2024.05.31

症例紹介　≪鼠径部痛≫

こんにちは、けい整骨院です。

 

本日は鼠径部痛の症例紹介を致します。

 

鼠径部とは股関節の付け根部分にあたり、

 

股関節を曲げ伸ばしする際に動く部位になります。

 

多くの筋肉の付着部になっており、様々な原因が症状を誘発させる場所でもあります。

 

今回の患者さんは数か月前の運動後より左鼠径部痛を発症していました。

 

症状　歩行時痛　運動は痛みの為できていない

 

ぎっくり腰も繰り返しており、腰痛も同時に発症されています。

 

病院でのレントゲン検査では異常なく、当院に来院されました。

 

問診検査をすると左鼠径部自体の問題よりも、

 

腰や骨盤帯に原因があるようでした。

 

右の肋骨から骨盤にかけての組織が短縮され、

 

骨盤・背骨に歪みをきたしており、

 

歪みの結果、左側に常に体重がかかった状態になり、左側の鼠径部痛が出現してしまったと思われます。

 

ですので今回の治療部位は左腰と右側腹部になります。

 

手技で背中・腰・骨盤周囲の筋緊張を緩和させ、

 

右肩甲骨から右側腹部の短縮を改善させていきます。

 

背骨の可動域をスムーズにさせて、

 

左腰から仙腸関節にハイボルト電流と超音波を組み合わせた治療で痛みを軽減させます。

 

施術後に立位時の姿勢で、左側への偏りがないかを確認します。

 

右側腹部の組織の短縮の原因が日常生活にありそうでしたので、

 

セルフストレッチを一緒に行ってもらい、施術終了となります。

 

けい整骨院にできることがございましたら、お手伝いさせていただきます。

 

本日もありがとうございました。

 

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<けい整骨院>

 

旭川市東光１４条７丁目２－９

 

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